インタビュー 横浜市会 政策・総務・財政委員会 鈴木太郎委員長に聞く 企画・製作/鈴木太郎政策研究所
(司会)政策・総務・財政委員会では、どのような事を審査するのですか。
(鈴木)横浜市役所の政策局、総務局、財政局を担当し、市政のキモとなることを議論します。例えば市政の中期行政計画の基本的な政策や、横浜みどり税の存廃または修正等について。
(司会)委員長としての抱負をお聞かせください。
(鈴木)当委員会の委員長は重要ポストですので、党からの期待の表れでもあり重責を感じます。私のリーダーシップでオープンデータの取り組みを進める議論をしたいと考えています。オープンデータとは、行政が持っている様々なデータを民間セクターが二次利用しやすい形式で公開する取り組みです。住民と行政の新しい関係づくりやICT(情報通信技術)を活用した経済活性化の可能性もある期待の大きい分野です。
(司会)議員活動も3期目、10年が経過しました。
(鈴木)これまで、住民にとって存在意義のある地方議会への改革を進めてきました。横浜市版無駄撲滅プロジェクトは、全国でも数少ない議員主導の事業仕分けとして注目されました。学校司書の配置を主導したほか、議員提案による条例化の取り組みも先駆けとなって進めてきました。中小企業振興基本条例や資源物持ち去り禁止条例改正を実現し、市政を大きく方向付けることもできました。
(司会)3期目の後半戦に向けて一言お願いします。
(鈴木)財政健全化条例の制定に向けた取り組みでは座長にも就いています。これは将来にわたって財政を持続可能とする拠り所とするもの。将来世代への贈り物ですので、この制定にも力を入れます。またこれからは、もっと住民にとって存在価値を感じていただけるようなスーパー地方議員を目指してまいります。
(司会)ありがとうございました。
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