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戸塚区版 公開:2018年2月1日 エリアトップへ

戸塚区北海道下川町 地ビールで「友好」を促進 市内企業が製造・販売

文化

公開:2018年2月1日

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完成を祝し、手を握り合う、太田社長(左)、谷町長、田雑区長
完成を祝し、手を握り合う、太田社長(左)、谷町長、田雑区長

 友好協定を結ぶ、戸塚区と北海道下川町の協力要請を受け、市内の地ビール製造会社・(株)横浜ビールが、両行政の特産物を活用したビール(発泡酒)「ともだちウィートエール」を製造した。1月26日には同社直営店でお披露目会も開かれ、関係者らが完成を祝った。

特産物の梨と小麦活用

 戸塚区と下川町は、2011年に「友好協定」を締結して以来、交流を続けてきた。今回の取り組みはそれを一歩進めたもの。両行政はそれぞれの特産物を活用した製品開発をしようと、昨夏からアイデアを練ってきた。その中で戸塚区からは梨を、下川町からは小麦を使ったビール(発泡酒)を作ることで話がまとまり、地ビール醸造を専門とする横浜ビールに協力を呼びかけたところ、快諾を得て、実現した。

 発泡酒には、区内の「平戸果樹の里」の豊水100kgと、同町の小麦(はるきらり)を60kg使用。深田優醸造長によると、フルーティーな香りとかすかに酸味が感じられる軽快な味わいが特徴的という。「梨と小麦、両者の良さがしっかり出るよう心掛けた」と話す。今回、330ミリリットルのビンビール・2500本分を製造。商品名は、友好協定を念頭に「ともだちウィートエール」とした。ラベルのデザインと印刷を受け持ったのは上矢部町の(株)大川印刷(大川哲郎代表取締役社長)。同社では「梨と小麦のほか、縁結びの『水引』もイメージしたイラストをあしらった」と語る。

お披露目会、盛大に

 中区で開かれたお披露目会には、田雑由紀乃戸塚区長、谷一之下川町長、太田久士横浜ビール代表取締役社長など関係者が多数出席。皆で試飲をした。田雑区長は「今後も素敵な関係を続けたい」とあいさつし、谷町長は「横浜ビールさんの配慮により直ぐに商品化できて驚いている」と笑顔を見せた。太田社長は「年1回、継続して醸造・販売していきたい」と語った。

 商品は西武東戸塚の酒売場や込山仲次郎商店(矢部町39の1)などで2月上旬から購入できる(540円)。問合せは横浜ビール【電話】045・640・0271。

目にも美しい「ともだちウィートエール」
目にも美しい「ともだちウィートエール」

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