２０１９年に区制80周年を迎える戸塚区では、記念イベントなどを企画している。今年は「プレ」と位置付けているが、既に本格的に始動しており、キャッチコピーが決まったほか、記念誌発行に向けて区民から写真などを募るなど、徐々に気運を高めてきている。
１９３９年（昭和14年）鎌倉郡の一部から誕生した戸塚区は、来年４月に区制80年周年となる。記念の年を皆で盛り上げようと、昨秋には町内会長らで構成される実行委員会が立ち上がり、各種イベントなどの企画・考案を区と共同で続けている。
”いま面白いことも伝えて”
これまでに決まったこととしては、来年を「周年イヤー」とし、１月５日に開かれる賀詞交換会をオープニングイベントに位置づけ、それに合わせて会場を戸塚小学校から戸塚スポーツセンターに変更する。また、区内の飲食店の逸品を選出する75周年の時に始まった「おいしいものとつかブランド」の５年ぶりのリニューアルも行うとしている。
また、周年キャッチコピーを「歴史と未来のまち とつか」に確定したほか、記念誌や広報紙で紹介する思い出の場所や好きな場所、懐かしい写真やエピソードなどを募る「あなたの『とつか』」をスタートさせている。区担当者は「古い写真、思い出のエピソードだけでなく、若い世代の”いま、戸塚で面白いこと”などの情報もお寄せください」と呼びかけている。このほか、プレ企画としてスキージャンプ日本代表・葛西紀明選手を招いた講演会も開く。
区では「実行委員会と一緒にこれから各種イベントを企画する。80周年の節目を皆で一緒に祝いたい」としている。
参加者を募集中
「あなたの『とつか』」は、区内在住・在勤・在学者（過去でも、分区前の泉・栄区エリアでも可）を対象に９月30日（日）まで募集。問合せは区広報相談係（【電話】０４５・８６６・８３２１）。
８月８日（水）、戸塚公会堂で開かれる葛西選手の講演会も現在参加者を募集中。こちらも区内在住・在勤・在学者が対象で定員５００人（応募多数時抽選）。７月６日（金）までにメール、はがきで申し込む。詳細は区地域活動係（【電話】０４５・８６６・８４１３）。
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