戸塚区版 掲載号:2022年1月20日号 エリアトップへ

第74話〜頼朝の遺髪と平戸白旗神社〜 とつか歴史探訪 ■〜旧東海道・戸塚宿を訪ねる〜

掲載号:2022年1月20日号

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頼朝の遺髪が入った箱
頼朝の遺髪が入った箱

 関東、中部、東北地方に源頼朝または義家・義経を祭神とする「白旗」を冠する神社が約80社あります。この名前は源平の戦いで双方を区別するため、源氏側が目印にした白旗に由来し、多くの白旗神社は頼朝を主祭神としています。義経を祀る白旗神社は僅か8社しかありません。戸塚区には東戸塚地区に義経を祀る品濃白旗神社と、頼朝を祀る平戸白旗神社があります。

 平戸白旗神社は隣接する東福寺の鎮守として鎌倉鶴岡の住職智円によって乾元元年(1302)に勧請・創建され、社殿は文化三年(1806)の改築、昭和七年(1932)の再建を経て現在に至っています。東福寺には頼朝の三本の遺髪(鬢髪:頭の左右側面の髪)が安置されています。遺髪は元々、鎌倉八幡宮の別当寺相承院が管理する法華堂(頼朝の持仏堂)に安置されていましたが、東福寺の慶厳和尚の懇願によって白旗神社のご神体として送られました。風土記によると白髪が少し混ざっているようです。明和六年(1769)の送り状には「相承院の住職智円(7代)が白旗神社を勧請し、その後(江戸時代になって)東福寺の慶厳の希望によって住職密信(24代)が遺髪を送った」とのことが書かれています。

 遺髪は「頼朝公遺髪三筋」と書かれた二重の桐箱の中の金襴袋に納められていて、3年に一度、例大祭の日(9月18日)に平戸白旗神社の社殿で公開されます。公開されるのはこの桐箱だけで、残念ながら遺髪は拝見できません。遺髪はどんなものなのでしょうか。実際に見られたらワクワク感がもっと高まります。

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