元ワーキングママがゆく 60 市政レポート 次の時代を見据えた準備を整える 横浜市会議員 伏見ゆきえ
私が掲げる「市政はみんなの笑顔のために」を実現するため、2024年も笑顔で取り組んでまいります。
昨年は、前回選挙中に掲げた公園の受動喫煙対策が、10月に約1カ月、山下公園ほか市内5園で試行されました。今年度も調査が進められます。受動喫煙により、健康を損なうおそれがある人たちも多くいると考えられる公園で対策を講じることは、非常に重要です。
さらに、かねてから議会で訴えてきた町内会館への太陽光発電と蓄電池の設置が「自治会町内会館脱炭素化推進事業」として、3月から申請の受付が始まります。今後は有事の活用方法について検討を図ります。
「子育ての時間に余裕を」
子育てを取り巻く環境について、国は「こども未来戦略」を推し進めています。市は子どもが小学校に通う子育て世代への支援として、放課後に児童を預かる「放課後キッズクラブ」や「放課後児童クラブ」で、夏休みや冬休みなどに昼食の提供を検討しています。
私はひとり親や共働き家庭の日々の子育て時間に、少しでも余裕を生むために必要な支援だと考えます。これは若い世代の所得を増やすとともに、子育て世代のライフステージに応じて切れ目なく支援を行う計画となります。
プラごみ分別10月から
市は30年度温室効果ガス排出削減目標を50%(13年度比)とし、50年には実質ゼロを目指す「ZeroCarbonYokohama」を掲げます。
戸塚区は今年10月から全市に先立って、プラスチックごみの分別を開始します。これまで市は「ごみと資源の総量」の削減を目的にしてきましたが、今後は燃やすごみに含まれるプラスチックごみを2万t削減することで、脱炭素社会の実現を進めるためです。
地域の声を丁寧に聞き、真摯に向き合う活動を展開します。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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