県議選 3議席に4人が名乗り
4月1日告示、4月10日投開票の神奈川県議会議員選挙へ向けて、戸塚区からは3月7日現在、4人が名乗りを上げている(本紙調べ)。現職3人、新人1人が出馬を表明。3議席をめぐり争われる。
今県議選では、自民党の松田良昭氏(58歳・6期)、民主党の北井宏昭氏(43歳・2期)、民主党の曽我部久美子氏(56歳・1期)の現職3人全てが出馬を表明。新人では、みんなの党の久坂誠治氏(38)が出馬の意向を示している。
前回トップ当選の松田氏は、がんの先進治療施設の設置や児童虐待防止などを重視した県政に取り組む。
北井氏は、学校教育における近代史科目の設置や、青少年保護育成条例の抜本的な改正を提案した。
曽我部氏は、認知症サポーターの養成に取り組み、今選挙では、児童・高齢者への虐待撲滅を訴える。
久坂氏は、自身の阪神大震災の経験から、災害時のネットワーク強化などを掲げ、災害に強い県を目指す。
戸塚区における前回の県議選での投票率は48・08%。前回は6人が出馬し、次点以下の死票は3万967票あった。今回はその票がどの候補者に流れるか、候補者が支持票に加え、浮動票をどう取り込むか、また新人の久坂氏が現職にどう戦いを挑むかが注目される。
戸塚区の有権者数は昨年12月2日現在で、22万1396人。
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