神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2015年3月19日 エリアトップへ

戸塚踏切新聞、25日創刊 区民有志、街の記憶を形に

社会

公開:2015年3月19日

  • LINE
  • hatena
発行に向け、制作中
発行に向け、制作中

 戸塚アンダーパスの開通に伴い、戸塚大踏切が3月25日に閉鎖される。「開かずの踏切」と呼ばれ、戸塚の「名所」でもあった戸塚大踏切や周辺の記憶を区内事業者らの有志が「戸塚踏切新聞」としてまとめ、閉鎖の同日、第1号を創刊する。

 ピーク時には1時間のうち、57分間も遮断される交通の難所だった戸塚大踏切。清源院入口交差点から矢部団地入口交差点までの戸塚アンダーパス(都市計画道路柏尾戸塚線)開通により、交通の不便さが解消されると喜びの声がある一方で、戸塚の「名所」のひとつが無くなることに対しての寂しさを感じている人もいる。その名所の記憶を形として残そうと立ち上げられたのが、戸塚踏切新聞制作委員会(成田智信委員長)だ。

 メンバーは、戸塚区内で長年事業所を営む経営者や街の変遷を見届けてきた区民有志ら十数人。「(戸塚駅の)東西を結ぶ新しい街づくりを考え、街の活性化と地域力の向上の旗印となる新聞に」と、現在制作を進めている。

イベントで販売

 新聞はタブロイド判のカラー16ページ。大踏切ができた当初の写真や周辺に住む人々の思い出などで歴史を振り返り、区内の産業や散歩コースなども紹介する予定という。1部100円で発行部数は3万部。創刊日の25日は、協賛者らに向けて配布され、一般向けには、周辺の商店会らが3月29日(日)大踏切東側で開催予定の「とつか宿こんぴら市」(午前11時〜午後3時)で販売される。区内書店での販売についても交渉を進めているという。

 発行に関する詳細は、踏切をモチーフにしたロゴ入りのポスターを今後、区内に掲示するほか、ホームページ(http://totsukafumikiri.jimdo.com/)で周知していく。販売場所は決まり次第、随時更新される予定。次号以降の発行は未定という。

 問い合わせは同制作委員会事務所【携帯電話】080・5182・3479へ。
 

平成横浜病院

横浜市の健診・検査

https://yokohamahp.jp/

<PR>

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

心込めた一杯で難民支援

泉区のラーメン店

心込めた一杯で難民支援

「雪ぐに」店主・柴田さん

5月2日

市、新公園で民間と連携

戸塚区名瀬町

市、新公園で民間と連携

事業者らと対話へ

5月2日

硬式野球全国大会で金

戸塚中・河内さん

硬式野球全国大会で金

中本牧リトルシニア所属

4月25日

地球温暖化「考えて」

地球温暖化「考えて」

泉区が冊子を作成

4月25日

新区長に近藤氏

戸塚区

新区長に近藤氏

本紙に区政の展望語る

4月18日

新町名「ゆめが丘」誕生

泉区

新町名「ゆめが丘」誕生

大規模再開発が契機

4月18日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook