このほど行われた第14回全国小学生「倉敷王将戦」、第36回全国中学生選抜選手権将棋大会、文部科学大臣杯、第11回小・中学校将棋団体戦の各神奈川県予選で戸塚こども将棋教室に通う小・中学生10人が好成績をおさめ、全国大会や東日本大会に出場する。
5月に行われた「倉敷王将戦」で湯川伶くんが準優勝、8月に倉敷市で開催される全国大会に県代表として出場する。6月に行われた全国中学生選抜選手権将棋大会・男子の部で森拓真くん=右下写真の中央=が準優勝。同大会女子の部で原田知実さん=同左=が優勝し県代表として8月に天童市で行われる全国大会に出場する。6月末に行われた小・中学校将棋団体戦小学校の部では市立矢部小学校、市立東戸塚小学校が、また中学生の部で市立舞岡中学校が県代表になり東日本大会への出場を決めた。結果はいずれも県予選。
同教室は3年半前に矢部町内会館に場所を移し、現在30人弱の小・中学生が将棋の練習に励んでいる。運営は保護者のボランティアに支えられている。
原田知実さん(13)は、「全国大会ではまずは勝ち進むことが目標。女流棋士を目指してこつこつと練習を続けたい」と話した。森拓真くん(12)は、「時間に限りのある試合で難しかった」と振り返った。
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