市政報告Vol.23 戸塚区民の民意反映する仕組み作りを! 立憲民主党 市会議員 やまうら英太
「個性ある区づくり推進費」をご存知でしょうか。区役所が独自に企画し、執行する事業にあてられる予算で、例年約1億円計上。今年度は区制80周年や青少年育成などに使われます。
私はこの「区づくり推進費」の配分方法を区民の民意が反映したものにしていく必要があると、訴え続けています。
第三者評価の導入
この「区づくり推進費」は、市民局の予算・決算として市会で審査されていますが、区民に身近な所で使われる事業だからこそ、より透明性を高めていく必要があります。しかし、現在、予算の使い方や事業について公表はされていますが、客観的な事業評価は行われていません。これでは受験生が自分の答案を自分で合否をつけるようなものであり、公平性に欠けると言わざるを得ません。
平成6年に創設された「推進費」は、まもなく四半世紀を迎えます。そろそろ本格的な見直しの議論が必要です。具体的には、「市民の代表者」である私たち市会議員のほか、地域の住民代表者の方々などに入って頂いた第三者評価の導入をすべきです。
磯子区では、事業評価委員会が設置され、「推進費」の使い方への意見や評価を取り込んでいます。私は戸塚区でも同様の取り組みをしたい。
予算は市民からお預かりした貴重な税金から成り立っています。私は今後も透明性・公平性の確保に取り組みます。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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