神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2019年10月17日 エリアトップへ

区内まち歩きの会 “第二の人生”を謳歌 創立20年超え、活動に勢い

文化

公開:2019年10月17日

  • LINE
  • hatena
20周年の記念誌を手にする、根岸代表(左)と塚田幹夫副代表。市地域有形民俗文化財に登録されている、下倉田町の南谷の「大わらじ」も見学した
20周年の記念誌を手にする、根岸代表(左)と塚田幹夫副代表。市地域有形民俗文化財に登録されている、下倉田町の南谷の「大わらじ」も見学した

 戸塚を中心にまちの散策や歴史に親しみながら、会員間の交流も深めている「自然大好き・戸塚塾」が設立20年を超えた。月に1度、趣向を凝らした例会を開くなど、活発な活動を継続している。

 初代代表の島谷健一さんがサラリーマンとして勤務していた現役時代、「定年後も健康で楽しく過ごすため、自分たちが住む戸塚の魅力に触れてみよう」と思い立ち、戸塚区に「生涯学級」の視点から立ち上げを要請、1998年度に形となったのが同塾だ。

 その理念は継続して貫かれており、現在代表を務める根岸正夫さんを始め、会員男女60人は主に60〜70代。”第二の人生”を積極的に謳歌しようという人が集まっている。

新旧の名跡を訪ねる

 そうした要望に応えようと、月に1度開かれる例会は、10人から成る運営委員会が練った計画を持ち回りで立案。下見を丁寧に行いながら、会員が楽しめる行き先を決めている。区内と市内、県内とその周辺をバランスを見ながら選定しており、一例としては、東戸塚から旧東海道、焼餅坂から権太坂を通り、保土ヶ谷宿を歩いたり、港北区にある慶應大学日吉キャンパス内にある、旧連合艦隊司令部跡(日吉台地下壕)や建設中の新国立競技場を見学したりしている。歴史探訪的な要素を多く盛り込みながらも、新時代を象徴する建築物も訪ねるのが特徴的だ。

童心に戻って満喫

 20年間に区内を始め、数多くの史跡や名所を見学してきたが、会員から特に好評を得ているのは、15周年記念事業として始まったバスツアー。箱根旧街道や川越七福神巡りなど、”一日の小旅行”を童心に戻ったような気持ちで満喫している。

 根岸代表は「私たち運営側も楽しみながらやっている。高齢化時代はさらに進んでおり、この塾が生涯にわたって交流を深められる場になれば嬉しい」と話している。

 同会では随時会員を募集している。年会費2000円、例会費は500円。問合せは塚田副代表【電話】045・813・3329。

平成横浜病院

横浜市の健診・検査

https://yokohamahp.jp/

<PR>

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

心込めた一杯で難民支援

泉区のラーメン店

心込めた一杯で難民支援

「雪ぐに」店主・柴田さん

5月2日

市、新公園で民間と連携

戸塚区名瀬町

市、新公園で民間と連携

事業者らと対話へ

5月2日

硬式野球全国大会で金

戸塚中・河内さん

硬式野球全国大会で金

中本牧リトルシニア所属

4月25日

地球温暖化「考えて」

地球温暖化「考えて」

泉区が冊子を作成

4月25日

新区長に近藤氏

戸塚区

新区長に近藤氏

本紙に区政の展望語る

4月18日

新町名「ゆめが丘」誕生

泉区

新町名「ゆめが丘」誕生

大規模再開発が契機

4月18日

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook