皆様の声をカタチに! 市政報告 新予算案、わが党の主張が反映 横浜市会議員 中島みつのり
横浜市令和2年度の予算案が発表されました。私やわが党が主張してきたことが反映されていますので、今回の市政報告はその紹介をします。
中学生の部活支援
私が継続して訴えてきていたのが、中学生の部活動の移動にかかる交通費削減。多くの保護者の方から「負担になっている」との声をいただいてきました。それを受け昨年度も交通局に対し、現行制度から割引枠を広げるべきと迫り、市から「市営地下鉄の乗車券制度の適用範囲の拡大を進める」との答弁を引き出しました。この4月1日から、土休日・夏休みなど長期休業期間に市営地下鉄を利用する際、小児運賃と同額程度で乗車できるようになります。
認知症対策を拡充
高齢化社会への対策は急務。その中で現在、戸塚区を含む市内4カ所にある「認知症疾患医療センター」は重要な役割を果たしています。私達たちはこのセンターの拡充を要請してきましたが、それが実り、2区1カ所体制・計9カ所となる予算編成に。引き続き、全区への早期整備を求めていきます。
お母さんたちの心をケア
妊娠期から子育て期ににおける切れ目ない支援を図る「子育て世代包括支援センター」の機能充実も、私たちが訴えてきたもの。その中でも特に、母子保健コーディネーターの配置拡充を要望してきました。これは、母子健康手帳交付時などに相談ができる体制を整えることで、産前産後のお母さんたちの心のケアをしていく取り組み。次年度予算案に新規7区を含む全18地区への配置を盛り込むことになりました。
団を代表して総合審査
市は乗降客数の多い駅や障害者施設の最寄り駅を補助対象駅として、鉄道事業者と共にホームドア整備を推進しています。今回、障害者施設の最寄り駅でありながら、これまで具体的な見通しが示されなかった相鉄線二俣川駅などへの整備予算が盛り込まれました。
私は公明党市議団を代表して今予算案の総合審査を行います。皆様からお預かりしている大切な予算が適切に活用されるよう、チェックします。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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