元ワーキングママがゆく 36 市政レポート 下水道による市内の浸水対策 横浜市会議員 伏見ゆきえ
台風シーズン到来。浸水から街を守る下水道には、汚水と雨水の管を別々にした「分流式」と、1つの管に流し込む「合流式」の2つがあります。当然、水量の多い合流式は浸水を招きやすいのですが、市域での割合はわずか4分の1程度です。ただ戸塚駅周辺は合流式のため十分注意が必要です。そこで特殊マンホール蓋の更新箇所6つを交換し、戸塚ポンプ場から栄第二水再生センター〜笠間ポンプ場をつなぐ雨水幹線の整備ルートも検討中で、しっかり取り組んで参ります。
自宅浸水に注意を
合流式下水道のご家庭で気をつけてほしいのが「自宅浸水」です。豪雨時に湯船にたまっていた水を抜いたり、シャワー利用時に水を流しすぎたりすると、下水道に大量の雨水が注ぎこまれているため、排水溝から水が逆流して自宅が浸水することがあります。
対策として豪雨時には排水量を減らし、浸水を起こしやすいトイレや風呂場の排水溝付近に水嚢を積んでおきましょう。
内水ハザードマップ改定
市は現在近年の降雨状況の変化を踏まえ、様々な降雨の浸水シュミレーションを実施中で、令和3年度出水期前の改定・公表を予定しています。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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