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保土ケ谷区版 公開:2011年4月14日 エリアトップへ

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「トラブルの回避方法」から「賢い業者の選び方」まで 貴金属買取店との安心できる付き合い方とは? 天王町エリアの老舗・買取専門店『そら』に聞く

公開:2011年4月14日

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老舗ならではの安心感溢れる買取を実現する専門店『そら』
老舗ならではの安心感溢れる買取を実現する専門店『そら』

 不景気な世相もあり昨今、街中でよく見かけるようになった”貴金属高価買取”の看板やチラシ。無駄な消費を極力控えるなどして家計を一生懸命支える主婦などにとって「お財布応援団」ともいえるこうした営業スタイルを区内天王町エリアでいち早く導入した『買取専門店そら』がこの程、開店3年目に突入した。

 平成21年のオープン以来、わずか1ヵ月で来店者が500名を超え、その後も高い顧客満足度を維持している同店では、店舗独自取り組みなども行っている。 そこで今回、店長の柳澤定治さんに業界の内部から見た同業他社の現状や問題点、さらには「トラブル回避術」から「賢い業者選び」に至るまで大所高所からの話しを聞き、”貴金属買取店との安心できる付き合い方”を探ってみた。

”訪問買収業者”にご注意を

 柳沢店長が最初に問題視したのが、昨年暮れ頃からニュース番組やワイドショーの特集コーナー等でも度々放送され、現在でも被害が増え続けている貴金属の”訪問買取り”。

 悪質な業者がお年寄りの一人暮らしや、主婦の家事がひと段落つく平日午後の時間帯などに狙いを定め、自宅を訪問。「とりあえず、あまり使用していないアクセサリーの価値を無料で査定して差し上げますよ」などと、言葉巧みに大切な財産を取り出させ、最終的には半ば一方的な形で指輪や貴金属製品などを買い叩く手口が横浜市内でも横行。市消費生活総合センターでは業者の手口や被害者の声を紹介するチラシを作成。注意を呼び掛けている。

言葉巧みな手口

 横浜市消費生活総合センターが定期的に発行している「相談月報(第137号)」によれば近年、各家庭を訪問して貴金属を買取る業者に関する問合わせが急増。「訪問業者にプラチナ製のネックレスをホワイトゴールドと鑑定され、少し不審に思ったが”10万円で買取る”とその場で現金を渡され思わず売ってしまった。よく考えたら安く買取られて後悔している」という60代女性の相談事例が、図と解説入りで詳細に紹介されている(右下イラスト参照)。

 関西地方から勢力を伸ばしてきたとみられるこうした悪質業者の特徴として、はじめは「着物」の買取りを持ちかけ相手の様子をうかがい、本当の目的である「貴金属」を引き出させるケースが目立つという。また「部屋の中を勝手に物色された」「査定後に売却を断ると”手ぶらでは帰れない”と恫喝まがいに居直られた」という声も掲載しており「怖い思いをしたり、強引な勧誘にあった場合はセンター(【電話】045・845・6666)まで相談を」と呼び掛ける。また、こうした訪問買取りの場合はクーリング・オフの適用外になる点を重視。「後になって売却を取り止めたいと申し出ても、業者が買取成立後の返品に応じることは殆どありません」と警笛を鳴らすと同時に、不本意な取引で後悔しないためにも「よく考えて慎重に対応を」と訴えている。

保土ケ谷区でも被害

 また保土ケ谷区でもこうした悪質業者が原因と推測される事例が発生しており、柳澤店長も「貴金属などの買取り資格を持った正規業者と、悪質な無許可の業者を一般市民がその場で見分けるのは難しいハズ」と説明。店舗を持たないこうした業者の多くはアフターサービスも脆(ぜい)弱で、結果、利用者が思わぬトラブルに巻き込まれてしまう最悪のケースを懸念する。

また、一度でも悪質業者に”(買取れる)見込みのある客”とされてしまうと、何度追い返してもしつこく訪問されてしまうリスクもあるためトラブル回避術の一つとして「キッパリと断る勇気も大切」と力説する。

業界は「玉石混交」

 さらに柳澤店長は『賢い業者選び』の判断基準として「やはり”訪問型”よりも”店舗型”。あとは”地域に根ざして長く営業しているか否か”ではないでしょうか」と語る。実際、目を付けたエリアを短期間で集中的に回り、貴金属をまるで焼畑農業のように買い漁る訪問型業者とは末永く付き合える訳もなく、さらにクーリング・オフも適用外となれば悪質で強引な手口が多発してしまうのは明白。だからこそ「高価買取はもちろん大切ですが、それ以上に、地域との絆を大切に、地道に営業を続けている店舗型業者が持つ信頼感や安心感といった目に見えない部分を判断材料にしてもらえれば」と語る。その一方「だからといって、店舗型の業者であればどこでも安心という訳でもないのです」とも。急成長を遂げている貴金属買取業の現状を『玉石混交(ぎょくせきこんこう=良いものと悪いものが入り混じっていること』と評する柳澤店長は「本当に納得して取引できる業者に巡りあうには、周囲の評判などを参考にするのはもちろん、電話で問合せたり実際に足を運んだりして、ご自分で探すのが一番の早道」と結論付けた。

老舗の安定感をPR

 もちろん、天王町エリアの老舗買取専門店でもある『そら』も3年目を迎え、ますます買取を強化。他所の買取専門店は、同じ場所で1年程度しか営業しない業者も多い中、地元に根ざした店舗として業界屈指の高い顧客満足度を誇っている。

 同店は基本的に競合店が頻繁に行っている折込広告や駅看板広告、紙面・雑誌広告を極力行わない事によって、その宣伝広告費を顧客還元する営業方針を確立。金やプラチナだけではなく、シルバーのアクセサリーやコインなどもその場で現金で買取ってくれる独自の高額査定が評判を呼び、開店以来、数多くのリピーターを抱える。さらに地域密着型サービスにも力を入れており「通行中の方や、いきなり店内に入りにくい方などでも気軽に立ち寄って頂けるようにと、店頭をはじめ店舗周辺の商店街や大型施設に立ってPRを行っています。また何度もご利用頂いているリピーター様への対応として”顧客管理システム”を導入。お客様個々のお取引内容や主なやり取りを詳細に記録する事で、例えば前回ご来店頂いた時に対応した担当者が休みであってもスムーズな対応ができる仕組みを構築しています」と話す。 さらに地域貢献の視点から、地球規模環境保全にも気を配り独自プロジェクト『ロハソラ』(ロハスと店名を併せた造語)を発足した。

 これは、温暖化の原因となるCo2や排出ガス削減ため、新たな採掘行為を行わず、現在市場で眠っている貴金属を再流通・再利用しようという考え方。柳澤店長によれば「貴金属1gお売り頂ければ約0.6tものCo2削減に繋がるんですよ」との事。今後は”財布にも環境にも優しい店”としても注目を集めそうだ。
 

その場では得をしたような気になるものの、相場より安い価格で買取られて後悔するケースが多いという
その場では得をしたような気になるものの、相場より安い価格で買取られて後悔するケースが多いという
地域密着型のサービスに力を入れ、気軽に立ち寄ってもらえる店づくりを心掛けている
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そら(全7段部分)

買取専門店 そら

TEL:045-336-2922

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