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保土ケ谷区版 公開:2011年5月19日 エリアトップへ

積み木で「つながり」学ぶ 権太坂小でワークショップ

公開:2011年5月19日

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自分らで完成させた作品を眺める子ども達
自分らで完成させた作品を眺める子ども達

 今月14日、権太坂小で積み木遊びのワークショップ『森の積み木広場』が開かれた。同小学校で活動する「放課後キッズクラブ」の子どもたちを対象に、公益財団法人オイスカ(中野良子代表)が行ったもの。

 当日、体育館に集まった子ども達はヒノキの間伐材を利用した積み木で、思い思いに作品づくりに挑戦。普段あまり触れる機会の少ないヒノキの香りを体験しながら「おうち」や「山」などを真剣な表情で作っていた。また作業終了間際に、それぞれの作品の間に道を作り”権太のつながる木のまち”を完成させると、嬉しそうな笑顔をみせていた。その後、子ども達は積み木の原材料となったヒノキを通して森林や間伐材についてのレクチャーを受け、自然の大切さなどを知ることができる話に興味深げに耳を傾けていた。

 『森の積み木広場』は、子供たちの創造力や協調性を育てることを目的に全国の小学校などで行われている活動で、区内で行われたのは今回が初めて。同法人の活動を支援するサミット株式会社(田尻一社長)が、横浜市内の『放課後キッズクラブ』や『はまっ子ふれあいスクール』に積み木を寄贈したことを記念して、この日の開催となった。

 環境保全教育などに取り組む同法人のスタッフは「各地の小学校をまわっているが、作品に”権太”と地名を入れた子どもたちは初めて」と、地域に対する愛着を垣間見せた地元の小学生に感心していた。

 また教師や保護者からも「創造力の豊かさに驚かされた」「協力し合って作品をつなげる子どもの姿に成長を感じた」といった声が聞かれるなど、意義のある初夏の1日を過ごしていた。
 

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