保土ケ谷警察署(園田福春署長)が6月30日、二輪車の交通事故防止を呼びかけるイベントを行った。
同署内などを会場に、ライディングシュミレーターを使用して実施されたこの日の催し。シュミレーターは、画面を見ながら二輪車の走行体験を行い、ブレーキ反応などを計測できるもので、体験者は迫力ある映像に驚きながら、真剣な表情で運転していた。
中には飛び出してくるトラックに追突したり、急ブレーキで転倒したりと、実際の事故に近い体験をする人もいて、「本物に近い映像で怖かった。現実でも事故を起こさないよう気をつけたい」と語っていた。
体験終了後には、ブレーキ計測の結果や運転傾向を示した表が渡され、担当者から運転に関するアドバイスが行われた。
今回の取り組みは、普段から二輪車を運転する高齢者を主な対象として実施。自身の運転傾向を掴むことで事故防止に役立ててもらうことを目的としている。
区内でも高齢者の二輪事故は多いとのことで、担当者は、「今回の体験と計測結果を生かし、日ごろから注意深く運転することで、事故を未然に防いでほしい」と話していた。
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