区内にある「くぬぎ台小学校防災拠点」(川島町)で10月2日”避難所体験”をテーマにした防災訓練が実施された。
同校の校庭で行われたこの日の訓練には、自治会や町内会などがら約700名が参加。「関東地方に震度6強の地震が発生した」という想定の下、被災直後に重要となる「避難誘導訓練」「点呼」「救護訓練」などに取り組んだ近隣の住民らは、実践的な内容に皆、真剣な表情をみせていた。
「遊びのブース」も
毎年「スタンプラリー」や「防災ウォーク」「炊き出し」などを、先駆者的に訓練に取り入れているこの防災拠点の今回のテーマは避難所体験。実際に避難所で長期にわたる暮らしを余儀なくされる事を視野に入れ、震災ショックを緩和するための「憩いのブース」や「診療所ブース」が設置され、その役割が説明された。また子ども達の不安やス被災ストレスを軽減する「遊びのブース」では輪投げ(写真)の遊び方を地域の中学生がレクチャーし、笑顔をみせる場面も。さらに、こうした避難所暮らしのシミュレーションは寸劇形式で紹介され、参加者たちはイザという時に備え、内容に見入っていた。
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