地産地消や商店街の活性化を推進するため、今年度から新たに「市」をキーワードとして2つのイベントが始まる。市民団体や区商店街連合会、区役所がそれぞれ連携し、地産品や地元商店のPRに力を入れていく。
6月2日(日)に初開催される「宿場朝市ごうどいち」は、市民団体「ほどがや人・まち・文化振興会」(羽根一男代表)が主催するもの。
江戸時代から昭和20年代頃まで、保土ケ谷で年末に開かれていたとされる市場「ごうど市」を現代に復活させようと、宿場そば「桑名屋」の店主・近藤博昭さん(同団体副代表)らが考案。地元の商店等に協力を呼びかけ、実現に至った。
当日は、地産の夏野菜や手打ち宿場そばなど約5店舗が出店する他、保土ケ谷の今昔写真展示も行う。7月に2度目の開催も決定しており、今後も定期開催を目指す方針。
会場は保土ケ谷駅西口商店街内・北川製粉中庭で午前10時から正午まで(売り切れ次第終了)。詳細は桑名屋【電話】045・331・0233へ。
また、区と区商店街連合会(村上弘一会長)では5月11日(土)に、初の試みとなる「商店街元気市」を開催。 商店街の区役所前広場を会場に、区内の商店街から12店舗が参加し、食料品や衣料品の出張販売を行う。
今回は、2011年に行われたイベント「ガチコロ」で銀賞を受賞した「ミカミのコロッケ」(霞台)の他、「えぞや」(天王町)の北海道唐揚げなどが販売される予定。
月に2回のペースで地産野菜を販売している「まちなか農家さんのほどがや朝市」も区役所前広場で同時開催。
午前9時半から午後1時(雨天中止)。詳細問い合わせは区役所地域振興課【電話】045・334・6380へ。
|
<PR>
保土ケ谷区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>