ホタル保護ボランティア 「谷戸に親しむ会」が25周年 ６月15日に観賞会
ホームページでは日々の活動を公開している
保土ケ谷区と旭区にまたがる広大な緑地の自然保護などに尽力する「市沢・仏向の谷戸に親しむ会」（藤川信子代表）が６月15日（土）、ホタル観賞会を開催する。
横浜市内に残された”貴重な秘境”とも呼ばれ、これから夏にかけてゲンジボタルの乱舞も観賞する事ができる通称「市沢・仏向の谷戸」。親しむ会のメンバーは、この場所で宵闇に現れた”ホタル大乱舞”の幻想的な光景に魅せられた事に端を発し、以来、毎年継続的な水質調査や流水浄化、草刈りなどの作業を続けながらホタルの成育等をサポートしている。
既に300匹が乱舞
こうした活動が認められ、２０１１年度には環境省から功労表彰されるなど、今年で25周年を迎えた同会。
６月15日（土）の観賞会では、ハンズゴルフ練習場そばの「仏向町小川アメニティ」を会場に、ホタルにまつわる講話が聞けるほか、自然の中に設けられた特設ステージでボサノバの演奏なども行われる。藤川代表は、観察会を前に「現在は（ホタル生息地までの）通路の手すり取り付けや杭打ち、ぬかるみやくぼ地を平らにする作業や、草刈りの真っ只中なんですよ」と準備の様子を話している。先日行ったホタル調査では、既に３００匹程度の乱舞が確認されており「市民ボランティアとして、メンバーと一緒に作業を毎年続けられたのも、こうしたホタルの”光りのメッセージ”に励まされてきたからこそ。ぜひ今年も多くの方に、素晴らしい光景を楽しんでもらえれば」と多くの参加を呼び掛けている。午後６時20分開演（参加費無料・雨天中止）。詳細の問合せは藤川代表【電話】０４５・３５３・２２５８。
活動メンバーの募集も
また、こうしたイベントなどを通して「ホタルをサポートしてみたい」と思った人などを対象に、一緒にボランティア活動を行う会員メンバーの募集も行っている。日々の活動の様子やポリシーなどはホームページ（アドレスは左上写真参照）でも確認可能。その他、メンバー募集についての詳細についても右記【電話】へ。
音楽会なども行われる
|
|
|
＜PR＞
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
