岡沢町にある「陸上自衛隊横浜駐屯地」で9月5日「駐屯地体験喫食」が開催された。これは、隊員たちと地域住民が、食事を通してコミュニケーションを図り、多くの人々に自衛隊を身近に感じてもらおうと、2年程前から月に1回、定期的に開催されているもの。
当日は、青柳陽一郎衆議院議員とその家族をはじめ、近隣の住民などが参加。隊員達と同様に、セルフサービス方式で給食を受け取った後、同所の栄養担当官が献立メニューを説明。試食タイムでは隊員達と会話を弾ませながら、この日のメインメニュー「海鮮あんかけチャーハン」等を美味しそうに味わっていた。
食事の後、参加者全員にアンケート用紙が配布され感想等を記入。同所では今後の献立メニューの改善や質の向上等に役立てていくという。
今年7月に同所で行われた「納涼祭」に出席した際「体験喫食」を知り、今回初参加したという青柳議員は「バランスのとれた大変健康的なメニューばかり。地域の方に根差した自衛隊の取り組みを、多くの方に知ってもらえるきっかけとなれば」と話していた。
同所は横浜市内唯一の駐屯地として、国際輸送任務等を担当している。国内の駐屯地では3番目に小さく、隊員数が少ないこともあり、既製品調理が多い駐屯地の中でも珍しい「手作り」にこだわった料理を提供しているという。この喫食会は、今後も毎月1回のペースで開催される予定。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>