橘樹神社(天王町1の8の12)で10月26日(土)、伝統芸能のひとつ「神楽」(かぐら)が行われる。また当日は商店街のバックアップの下、境内などで保土ケ谷宿ゆかりの地をPRする、様々な催しが予定されている。
岩間市民プラザ(公益財団法人・横浜市芸術文化振興財団)が主催するこのイベントは、保土ケ谷区の魅力発信とアピールを目的に企画された「魅力発見シリーズ」の一環として行われるもの。同プラザでは、地元の名所・旧跡などいわゆる「歴史資産」を活用し、区民有志らと共に文化活動を通して地域を盛り上げようという企画をシリーズで実施しており「神楽開催を通して、保土ケ谷宿ゆかりの地をPRするきっかけになれば」と話す。
2演目を上演
『橘樹神社 神楽でござる!2013』と銘打たれたこの舞台には、横浜市内を中心に神楽の上演や指導などを行っているNPO法人「里神楽・神代神楽研究会」(加藤俊彦代表)が協力。区内を中心とする地元の子ども達で構成されたメンバーと共に出演する。上演されるのは午前11時からの「熊襲征伐」(くまそせいばつ)と、午後1時からの「浦島太郎」の2演目。いずれも比較的分かりやすいストーリーとなっているため関係者も「多くの人に気軽に観に来てもらいたいですね」と呼び掛けている。入場無料で、荒天時は翌日27日(日)に順延される。
名物・骨董市も
また、当日は天王町商店街が催しをバックアップ。神社境内で「アンティークバザール」(骨董市)を同時開催するなどイベントに彩りを添える。骨董市は商店街が定期的に実施している人気企画の一つで、参道の周辺に即席の店舗が数多く出店。毎回掘り出し物を求める来場者で地元屈指の賑わいをみせる(開催時間は午前9時から午後4時まで)。そのほか、南京玉すだれや江戸糸あやつり人形を使用した「和風の大道芸」や、保土ケ谷の今と昔を写真で比較することができる「ほどがや今昔写真展」も行われる。また、商店街と保土ケ谷宿の名物などが販売される予定。
各イベントに関する詳しい問い合わせは、天王町商店街事務局【電話】045・335・6659へ。
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