保土ケ谷警察署(横田善信署長)で4月7日、子ども達の交通安全維持を誓う恒例のイベント「警察出陣式」が開催された。
全国で実施される「春の交通安全運動」に先立って行われた同イベントには、この日入学式を迎えた区内の小学1年生らが参加。今春就任した梅原建雄副署長をはじめ、警察や交通安全協会関係者なども集い、新入学児の門出を祝うとともに、地域の交通安全維持へ、決意を新たにした。
24人のちびっ子が参加
この日、式に参加したのは峯小学校に入学する24人の子ども達。プログラムではまず、一人ずつ名前が紹介され、皆緊張した表情ながら元気に「はい」と返事。横田署長が全員に記念品を手渡し「入学おめでとう。交通ルールを守って安全に通学してね」と笑顔で呼びかけた。その後「道路に飛び出さない」などといた”三つのお約束”を唱和した子ども達は、恒例のくす玉割りに挑戦。割れたくす玉から『入学おめでとう』の垂れ幕が出てくると、周囲はひときわ大きな歓声に包まれた。
保護者への注意喚起も
こうしたセレモニーに先立ち挨拶に立った保土ケ谷区交通安全協会の板橋悟会長は自転車の危険性などを指摘するとともにチャイルドシートの必要性などについても言及。さらに「飲酒運転は絶対にだめ」と、子ども達を見守る立場の大人に向け強く呼び掛け。横田署長も「左右をよく見てから道を渡るなど(交通ルールについて)家族で良く話し合って保土ケ谷区から事故が1件でもなくなるようにして頂ければ」と話し、区民の意識向上に期待を寄せていた。また当日は区内のプロサッカーチーム横浜FCのマスコット「フリ丸」も登場。参加者と一緒に記念撮影を行うなど、盛り上げに一役買っていた。
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