この4月から消費税率が8%に引き上げられた事に伴い、支給が予定されている「臨時福祉給付金」について、横浜市では「8月頃から順次、給付を開始する予定」と発表。保土ケ谷区のホームページなどでも掲載されている。
1人につき1万円
この措置は、増税による家計への負担などを軽減するために、暫定的・臨時的にとられるもの。2014年度、市民税(均等割)が課税されていない人、生活保護を受けていない人を対象に、基本的に1人につき1万円が支給される。同様の「子育て世帯臨時特例給付金」については7月中旬から申請を受付るよう準備が進んでいる。
対象者へは通知も
今年2月に法案が成立後、支給の制度自体は確定していたものの、その後、広報などが乏しく、増税だけが先立って実施されているのが実情。「いつから(給付が)始まるの?」といった問合せが各所で急増している。こうした事から市ではホームページを通じて「(臨時福祉給付金については)給付対象者と思われる人に7月頃からお知らせを送付し、申請書の審査を経て8月頃から給付を開始する予定」と発表。同時に、厚生労働省の相談問合せ窓口(【電話】0570・037・192/受付9時から18時)を紹介している。
|
<PR>
保土ケ谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>