横浜市内18区の中でいち早く「区の歌」を完成させた保土ケ谷区では、この曲「わがまち、保土ヶ谷」の音頭バージョンの制作に着手。区民有志が中心となり、原曲のメロディーラインを活かした編曲を一般から公募する。関係者は「来年の盆踊りは、ぜひ『区の歌』で盛り上がって」と意気込んでいる。
区の歌「わがまち、保土ヶ谷」は区制80周年の記念事業の一環として詩と曲を公募。2007年の完成後は「ほどがや区の歌合唱団」(青木俊彦団長)が結成され、これまで区民まつりなどの行政主催イベントや、地域のお祭り会場等で演奏。区内の名所や特長が散りばめられた独創的な歌詞と優しいメロディーで、多くの区民に親しまれている。
アレンジは2度目
原曲のアレンジについては、地元を中心に活躍するミュージシャンらが集い、合唱のほか三味線、ロカビリー、吹奏楽、ラテンバージョンを公会堂で披露した2011年に次ぐもの。
今回は、地元有志で構成されたNPO法人「元気な地域人の会」(山崎滋会長/【電話】045・741・1236)が「盆踊りなどで使用できる音頭を皆と一緒に制作できれば」と企画した。
原曲楽譜はHPでも
音頭バージョンの制作は原曲を公募した際と同様に一般から作品を募るコンテスト形式を採用する。
作品募集に関しては現在、調整が進められているが「和太鼓を含め数人で演奏可能なもの」「原曲のメロディーラインを活かした曲調であること」などといった要項の大枠は決定済み。また既に、原曲の視聴や楽譜のダウンロードは、保土ケ谷区ホームページからできる状態になっている。
基本的に保土ケ谷区および近隣に在住、在勤、在学者から10月中旬を目途に音源(CD-Rなど)を募り主催者側が選考。優秀賞、佳作などの受賞者には賞金が贈られる予定。「詳細が固まり次第、適宜発表していきたい」としている。
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