瀬戸ヶ谷小 ベイ選手が授業 サプライズ登場に歓喜
質問に答える白崎（左）と梶谷両選手
横浜ＤｅＮＡベイスターズの梶谷隆幸選手と白崎浩之選手が、瀬戸ヶ谷小学校を訪れ、夢について語り合う授業を行った。
これは市内の小学校で訪問授業をする選手会の事業の一つ。同校では５、６年生を対象に行われた。だれが来るかを事前に知らせなかったため、児童らは人気選手のサプライズ登場に驚き、歓声が起こっていた。
授業は質疑応答で行われ、「プロ野球選手になりたいがどうやって叶えたのか」という問いに、梶谷選手は「毎日小学校まで走って通っていた。素振りでもなんでも毎日努力することが大事」と答えた。また白崎選手は「夢を叶える過程にはうまくいかないことも多いけど、どんなことも前向きに考えて頑張って」とエールを贈った。
後半には夢以外にも自由に質問できるチャンスがあり、「今までで一番うれしかったこと」との問いに、梶谷選手は「甲子園出場」、白崎選手は「兄弟の結婚式」と答える場面も。「チームプレーで気を付けていること」「ライバルは誰か」「ホームランを打つにはどうたらいいのか」など、児童が次々と手を挙げた。
また選手とのキャッチボールでは、ボールを投げたい児童が長蛇の列に。白崎選手にボールを手渡されると、梶谷選手のグローブをめがけて力いっぱい投げていた。
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