社交ダンス、ブーム再燃を 初心者向け体験講座も
団塊世代からも脚光
団塊世代のリタイヤなどもあり近年、脚光を集める「社交ダンス」。年配者同士のコミュニケーションづくりや健康増進にも役立てられてきたこのダンスを、区内で精力的に広めてきたのが今井地区センター(【電話】045・352・1183)。
社交ダンスの裾野拡大を図ってきたこれまでの取り組みと、今後の展望とは―。
今井町で文化醸成
横浜市今井地区センターと今井地域ケアプラザでは、活動団体の成果発表の場として、年1回行う「センターまつり」の目玉プログラムとして、2003年頃から「チャリティーダンスパーティー」を開催してきた。
2008年からは本格的な社交ダンスグループに所属している地元の経験者・和田正美氏に協力を仰ぎ、このパーティーの運営などを依頼。キャリアなどによりレベル差が生じるケースもあるダンスパーティーを、なるべく多くの人が楽しめるものにするため工夫するなど、地元文化の醸成に貢献。世間的なブーム到来もあり参加希望者は増加を続け、一時は「センターまつり」から独立し、クリスマスイベントとして別日に開催されるなど、大いに盛り上がりをみせてきた。
未経験者に楽しさを
しかし、今年はこのダンスパーティーへの参加希望者が減少するなど頭打ち状態に。そこで”ブーム再燃を”とばかり11月2日(日)に行われる「センターまつり」で初心者歓迎の「社交ダンス体験会」を初めて企画。前出の和田氏が講師を務め、老若男女問わず、まったく経験がない人にも社交ダンス体験の場を無料で提供する。今井地区センターの徳岡賢館長は「社交ダンスの楽しさをできるだけ多くの皆様に体験して頂き、更なるダンス普及のきっかけになれば」と話している。
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