西谷中学校(佐野眞吾校長)に、注目の水泳選手がいる。8月に高知で開催された全国中学校水泳競技大会(全中)で、200mと400mの個人メドレーに出場した、佐々木杏奈さん(2年)だ。
7月からの約2カ月間、全中のほかJOCジュニアオリンピックカップなどにも出場していた佐々木さん。専門の400m個人メドレーのみならず400m自由形もふくめ、5つの大会で大会新記録をマーク。「この結果は自信につながる。慢心せずにやっていきたい」と佐々木さんは話す。
全国優勝、視野に
中学で一番大きな大会である全中では、表彰台に上ることを目標にしていたが、コンディションがあまり良くない中、200m個人メドレーでは6位に。それでも400mでは最後の50mで二人を抜き3位入賞を果たした。「目標は達成できた」と笑顔を見せるも、「スピードが出るまでに時間がかかるのが課題」と冷静に弱点を分析する。
今は目標を全中の表彰台から優勝に切り替えた。顧問の森本千晴先生は、「どの泳法もそつなくできる、弱点がない」と話す。佐々木さんは「得意の400mのタイムを伸ばせば200mも良くなる。来年は優勝したい」と意気込んでいる。
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