星川駅南口に店を構える6店舗が、あす31日(金)にハロウィーンイベントを開催する。商店会がない同エリアで、異業種の店舗が協力しイベントを開催するのは初。「地域活性化の一助になれば」と主催者は期待を寄せている。
イベントの企画を進めているのは、ローズマリー、アンドウスポーツ、星川郵便局、ピコセコンド、サンシップ、ピアわらべの6店舗。
昨年、個々にイベントを開催したアンドウスポーツとローズマリーが、「一緒にやりましょう」とコラボ企画を考えたのをきっかけだった。参加店舗を増やせたら盛り上がるのではと、近隣にも声をかけると6店舗が集まった。「このイベントが地域活性化のきっかけになれば嬉しい」と、ローズマリーの渋谷友理子さんは話す。
地元に愛着を
星川駅南口エリアは商店会がなく、今回のようにカフェ、郵便局、スポーツ店、美容室、NPOと異業種の店舗が協力しイベントを企画したのは初の試み。渋谷さんは、「子どもたちに星川の街をもっと知ってほしい。これをきっかけにイベントを続けていけたら」と期待する。アンドウスポーツの高嶋ゆかりさんも、「子どもたちが大きくなったときに、星川でこんなイベントがあったなと思い出してもらえると嬉しい」とイベントへの思いを語った。
当日は午後3時から5時の間に、各店舗のレジの店員に「トリックオアトリート」というと、お菓子がもらえる仕組み。小学生以下限定のイベントで、「お菓子を入れる袋をもって気軽にお店にきてほしい。仮装も大歓迎」と、各店舗は子どもたちの来店を心待ちにしている。
またスタンプラリーも同時開催し、6店舗すべて集めてローズマリーに台紙を持っていくと景品がもらえる企画も実施。高嶋さんは、「スポーツに馴染みのない子も来店すると思うので、普段と違う客層になるのではと楽しみにしている」と話している。
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