市内屈指の観梅スポットとして知られる県立保土ケ谷公園の梅の木が旬を迎えつつある。約50種120本の梅を管理する担当者の話によれば、今年の見頃は例年よりやや遅く「2月中旬」との事。「暖かい日が増えてきた影響が、ようやく出てくるのでは」と分析する。
同園では、見頃を迎える2月22日(日)までを「梅鑑賞WEEK」と銘打ち、各種企画を用意。15日(日)には、午前10時から毎年恒例の「梅まつり」が行われる。 当日は猿回しなどが公園内の梅園にある特設ステージを飾るほか、甘酒や焼き芋、豚汁等の出店も。さらに、土・日・祝日には屋外で抹茶を立てる「野点」(のだて)もあり、咲き誇る梅を満喫することができる。
桜高生主催イベントも
また、この「梅まつり」の中では、近隣にある桜丘高校の吹奏楽部や軽音楽部の生徒による演奏も披露される。これは、保土ケ谷公園を会場に日頃の部活動の成果を発表する「桜高WEEK!」の一環として行われるもので今年で3回目(3月1日(日)まで)。実行委員長の難波菜名見さん=人物風土記で紹介=を中心に運営にも生徒が携わり、美術部や書道部、天文部、街並歴史同好会が作品を展示。21日(土)には弦楽部が演奏会を行うほか、サッカー部員の実況の中、グラウンドで小学生や保護者らの試合も実施。これらの企画に先立ち、7日に行われた茶道部による「茶会」では、地域住民らが楽しむ姿が見られた。催しに関する詳細問合せは同公園管理事務局【電話】045・333・5515へ。
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