保土ケ谷消防団(藤巻弥一団長)の応急救護と女性団員研修会がこのほど、消防署などで開催された。
午前中の応急救護研修は消防団の応急手当指導員が、市民に対し的確な心肺蘇生法を指導できる技術の維持向上を図るために行われたもの。自らの救命活動のレベルアップとともに、よりわかりやすい指導ができるよう団員は真剣な表情で取り組んでいた。
午後は消防署に女性団員17人が集合。訓練時の基本動作を身に着ける訓練礼式と、地域での消火活動に使用する初期消火箱の取り扱いの説明、消防団が保有する可搬式ポンプの放水訓練などを実施。被害を最小限に抑える初期消火の重要性を学んだ。参加した女性団員は、「平日の昼間など男性隊員がいない場合でも地域をしっかり守れるように、訓練を通じてしっかりと技術と知識を身に着けたい」と話した。保土ケ谷消防団では、団員の募集も行っている。問合せは消防署【電話】045・334・6696へ。
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