アトランタ五輪に出場した元サッカー選手・遠藤彰弘さんが6月26日に上菅田小学校(縣利一校長)を訪れ授業を行った。
遠藤さんはブラジル代表を破った「マイアミの奇跡」を起こした日本代表チームのメンバーのひとり。6年生109人を対象にしたこの日の授業ではボールを使ったアトラクションで「諦めない」「出来ない事にも挑戦する」「自分で考える」などサッカーを通じて培った人生訓をユーモアを交えながら披露した。
その後の講演では少年時代に車のライトで照らしながら練習に明け暮れ、サッカー名門校に進み、プロ選手となり、五輪に出場した経験から「環境は関係ない。一所懸命やっていれば周りが必ず助けてくれる。夢は自分でつかむものだ」と熱く語りかけ、五輪出場時にはアキレス腱を切っていたが痛み止めの注射を3本打って出場したエピソードを紹介。「選手生命が絶たれてもいいと思った。オリンピックにはそれほどの価値がある」などと話した。
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