保土ケ谷警察署が、7月29日から3日間に渡り保土ヶ谷中学校のプールで水難救助訓練会を実施し、交番に勤務する地域警察官およそ70人が参加した。
区内には今井川や遊び場のある帷子川が流れており、区危機管理係よると分水路設置前の1993年には両河川の合流地点で大規模な浸水被害があったほか、一昨年には小学生が橋から今井川に転落した事故もあるという。
同訓練会は、現場に第一に駆けつける地域警察官が装備資機材を活用し、安全に水難から人命を救助するために保土ヶ谷中学校の協力を得て4年前から実施している。
今回の訓練では県警察本部危機管理対策課の指導を受けながら制服と対刃防護衣服を着た状態での着水を体験。浮き輪やペットボトル、組み立て式ボートを活用した救助訓練を行った。訓練を企画した日下敏則警部補は「訓練成果は徐々に身についている」と話していた。
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