花見台の県立保土ケ谷公園で８月29日、キャンドルイナイトベントがあり、約５千個のキャンドルが灯された園内は幻想的な雰囲気に包まれた。「毎年めぐる夏に感謝し、祝い見送る」ことをテーマに毎年８月最後の土曜日に行われている恒例のイベントで６回目の開催。
夕刻、神秘的な音楽に誘われるように公募で集まった市民らが扮した「夏の神々」が列を成し、キャンドルが並べられた「ひかりの森」に現れると、会場はその幽玄な雰囲気に支配された。
その後、闇に包まれた園内では柔らかな光に照らされたステージで和太鼓や尺八、篠笛やダンスなどのライブイベントが開かれる中、多くの来場者が晩夏の一夜を楽しんでいた。
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