横浜市内商店街の揚げ物ナンバーワンを決める「ガチあげ!」の投票受付が1日から始まった。今回、保土ケ谷区内からは天王町の唐揚げ専門店「あげ市」と霞台の精肉店「見上商店」がエントリーしている。
市内商店街の活性化を目的に市商店街総連合会が6年前から取り組む「ガチシリーズ」ではこれまで「コロッケ」「スイーツ」「丼」「カレー」「麺」の横浜ナンバーワンを決してきた。「揚げ物」がテーマとなる今シリーズには51店が名乗りを上げている。
若鶏の半身揚げ
「あげ市」は店でも人気の高い「若鶏の半身揚げ」を出品。こだわりの塩と独自に調合した秘伝のスパイスに1日漬け込んだ若鶏を揚げた豪快な一品だ。低温の油で15分ほど揚げた後、高温の油で揚げる2度揚げで皮はパリッと肉はしっとりと仕上げている。店主の仮屋良浩さんは「自信はある。決勝ラウンドに進み天王町の名を知ってもらうきっかけになれば」と意気込んでいる。
ほどじゃがコロッケ
「コロッケシリーズ」で銀賞を獲得した霞台の「見上商店」は今回、保土ケ谷産ジャガイモを使った「ほどじゃがコロッケ」でエントリー。高座豚のラードを揚げ油に使うなど改良も加えた。50年近く前から愛され1日に800個ほどを売るという「保土ケ谷のソウルフード」で2度目の挑戦となる店主・見上茂さんは「多くの人に保土ケ谷の味を知ってもらいたい」と話している。
予選投票は7月31日までで、上位9品が集う決勝大会では会場で調理した自慢の一品を販売。人気投票で金賞1点・銀賞3点・銅賞5点が選出される。
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