保土ケ谷警察署(若林靖司署長)は8月1日から3日間、保土ケ谷中学校のプールを使用し水難救助訓練を行った。
参加したのは、交番に勤務する地域警察官65人。事故や災害時に消防とともに現場に最初に駆けつけるため、安全に水難から人命を救助する技術の習得とパトカーなどに搭載している装備資機材の点検も兼ね、5年前から実施している。
訓練では県警察本部危機管理対策課の指導をうけながら、制服や耐刀防護衣を着たままでの着衣泳法や、ロープを使った救助方法、ボートの漕ぎ方などを学んだ。近年ゲリラ豪雨などで、全国的に水害の発生も目立ってきている。
初日はまさに荒天の中での訓練となったが、「大雨で視界不良のなか人命救助したりボートを漕いだりと、想定される場面に近い形での訓練になった」と、関係者は話していた。
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