保土ケ谷区民会議(小林由美子代表)のメンバーが8月22日、保土ケ谷区役所を訪れ、地域のつどいで寄せられた提言や要望を菅井忠彦区長に手渡した。
区民会議と区連合町内会が共催する地域のつどいは、地域づくりや防犯などを題材に住民が話し合いを行う場で、今年で42回目。6月から7月にかけて区内6会場で開催された。区職員が地域拠点へ訪問して案内するなど広報に力を注いだ結果、昨年よりも139人増の延べ715人が参加した。
各会場で寄せられた内容は区民会議のメンバーが再度検討し、17項目27件の要望にまとめた。今年の要望は、歩道橋や横断歩道の設置、自転車通行マナー、子育て、ごみ問題など生活に即した区民にとって切実な問題が多くあがった。
小林代表は「全体的に抽象的な意見よりもそれぞれの地域で実際に悩んでいる課題が多く出た。話し合いの場では、ある発信者が問題提起し、別の発信者が解決策として事例を紹介する場面もあり、住民相互の問題解決の場となっていることを実感した」と話す。
今後、区役所内で精査し、10月中に区民会議に回答を渡し、11月12日(土)の「区民のつどい」で報告される。
菅井区長は「より具体的な回答ができるよう区の中でよく議論し、1歩2歩進めた回答をお返ししたい」と話している。
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