子育て期の悩みや困りごとについて、各区の子育て支援拠点にいる専任スタッフが相談にのる「横浜子育てパートナー」が今年スタートした。保土ケ谷区では、星川駅前の「こっころ」で保育士歴40年以上のキャリアを生かし藤平澄子さんが4月から常駐している。
「保健所や区役所への相談は行きにくい。子どもを遊ばせているうちにゆっくり相談したい。そんな方が利用しています」と話し、月に35件前後の相談にのっている藤平さん。内容は成長に関することから、保育園・幼稚園の入園について、家庭の悩みまで多岐にわたる。「相談者は話をするだけでも、頭の中が整理されるようで心を傾けて話を聞くことを意識しています」と話し、必要があれば専門機関を紹介する。電話や個室での相談など、利用者が話しやすい環境が選べるのも特徴だ。
また専門スタッフとして常駐していることが、利用者の安心感に繋がっている。「近所のおせっかいおばちゃんのような感覚で、”あの人ならいつでも話を聞いてくれる”という人が一人でもいれば心強い。お母さんの子育てが楽しくなる支援をしたい」と思いを語る。
母親教室や検診、つどいの広場や主任児童委員の会議などでこの事業のPRも努めている。「子育て期間はあっという間。不安よりも楽しい気持ちで過ごしてほしいからこの事業を知ってほしい」。予約・相談は【電話】045・336・9707。
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