酔客が多くなる花見シーズンを前に保土ケ谷警察署(森元博署長)で3月28日、JR保土ヶ谷駅の女性社員を対象にした護身術の講義が行われた=写真。
講師を務めたのは、同署で柔道の助教を務める高部善之巡査部長。「酔っ払い客の対応は一人ではなく複数で」と基本を説明し、護身術を署員らがマンツーマンで指導した。特に大事なのが間合いの確保と話し、「2メートル離れていれば、蹴られても避けられる距離。話しかけるときも近づきすぎないこと」と具体的にアドバイスした。
また腕を掴まれた場合の払いのけ方を、逮捕術に基づいた、前さばき、後ろさばきなど、女性でもできる基本的な技を5つ指導。女性社員らは、何度も動きを確認するなど、熱心に話を聞いていた。
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