保土ケ谷警察署(森元博署長)は12月6日、ギフトカードを購入しようとした顧客に声をかけ、架空請求詐欺の被害を未然に防止したとして、スリーエフ保土ヶ谷駅ビル店に感謝状を贈った。
店員の宮崎藍理さんと伊藤未希さんは、常連の50代の女性が、電話をしながらギフトカード20万円分を購入しようした様子を注視し、電話の相手が知り合いではないと確信すると、「これは詐欺だよ」というメモを女性に渡し、警察署に通報。到着するまで、女性と筆談を繰り返しながら、犯人の指示に従わないように働きかけた。
伊藤さんは「高額だったのでおかしいと思った」と言い、宮崎さんは「二人とも詐欺だと思ったので、間違いないと思い伝えた」と振り返った。オーナーの阿部絢一さんは「機転が利いた対応だった」と話した。
森元署長は、「メールで記憶のない請求がきても電話はしないで。年末には振り込め詐欺は増える。チームワークで防いでくれてありがたい」と感謝した。
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