保土ケ谷区が地域の魅力を若い世代にアピールしようと3月22日、写真共有アプリ「インスタグラム」の公式アカウント(@hodogaya_official)を開設した。投稿する写真を通して街の魅力を発見し、さまざまなスポットに足を運んでもらうことで区への愛着を深めてもらうことなどがねらい。
「インスタグラム」はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつで、写真や簡単なコメントが投稿できる。位置情報も関連付けることができるため、撮影場所も共有することが可能だ。
若者層への魅力発信を図るため同区では6年前からツイッターで情報を発信。昨年4月からはドラマ仕立てで区内のスポットなどを紹介する動画を制作するなどし、若い世代を意識したシティプロモーションに注力している。
背景に若年層の「愛郷心」醸成
区区政推進課の山本実課長は「地域活動を担っている区民の高齢化が進んでいる。若い世代の区民に街に魅力を持ってもらう必要がある」とし、20〜30歳代をメインターゲットとしたインスタグラムの開設も「15年後、20年後に地域活動を担う人材育成につながれば」とその狙いを話す。
食べ物、自然、歴史など区の魅力を再発見し身近に感じるスポットを中心に区役所職員が投稿する。区からの一方的な発信だけでなく、区民や一般ユーザーからの投稿も受け付ける。
「フォト」と「ホドガヤ」をもじった「#フォトガヤ」というハッシュタグを付けた投稿に対し、投稿者に承諾を得た上で区公式アカウントで紹介する計画。今後は近々、公開される予定の区内の商店街を紹介するウェブページとの連携なども予定しているという。
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