保土ケ谷消防団(杉山哲昭団長)は7月22日、狩場町にある横浜市資源循環局保土ケ谷工場で消火実戦訓練を行った。
同団では毎年同時期に消防器具の操作を訓練する消防操法技術訓練を行ってきたが、今年は実災害の発生を想定し、団員が器具置き場に参集した時点から現場確認や走行前・走行中の安全管理、現場到着後してから現場最高指揮者からの命を受け、放水活動などといった実戦的な訓練を初めて行い、団員約120人が参加。団員たちは一つひとつの動作確認を丁寧に行い、訓練にあたった。
訓練後、杉山団長は「今回初めてとなる消火実戦訓練会を通して実際の火災消火活動がスムーズに行われるよう、団員一人ひとりがコミュニケーションを図ってもらえれば」と話し、保土ケ谷消防署の宮代徹署長は「今まさにどこでどのような災害が発生してもおかしくない状況において、消防団に対する期待は高まっている」と激励した。
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