上星川商店会内にある屋上広場で8月24日、天体観測会が開かれた。このイベントは天体写真を趣味としている区内在住の上京幸成さんが所有している170万円の望遠鏡を使って子どもたちにも見せたいという思いからFM上星川(天野進一代表)が企画したもの。
この日は台風の影響で開催が危ぶまれたが夜には星空に恵まれ、親子連れを中心に約30人が参加。設置された望遠鏡から土星にかかる輪や月のクレータを観察すると子どもたちからは「見えた」や「すごい」といった声が聞かれた。近所に住む専門学校生は「思ったよりきれいに見えてすごかった」と初めてみた土星の輪に感動した様子だった。
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