JR保土ヶ谷駅の構内で10月26日、鉄道災害対応訓練が行われ、鉄道会社や保土ケ谷消防署、保土ケ谷消防団、保土ケ谷警察署が参加した。
今年の6月に発生した東海道新幹線での無差別殺傷事件を契機に2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪・パラリンピック開催に備え、関係機関が連携を強化することを目的に行った=写真。この日の訓練ではJR保土ヶ谷駅構内で刃物を持った男が乗客を襲ったという想定のもと、各署の参加者たちは実戦さながらの訓練を実施した。
宮代徹保土ケ谷消防署長は「国際的なイベントでは、テロが起こる可能性が高い。この訓練では、関係機関がお互いの活動と、相互の連携について確認する機会となった」と話し、須藤理恵保土ヶ谷駅長は「本格的な訓練が行えたことは、大きな成果であり、心強く感じた。これをきっかけに継続して訓練を実施することが、保土ケ谷の安全な街づくりにつながる」と話した。
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