上菅田特別支援学校(佐塚丈彦校長)と上菅田小学校(縣利一校長)の児童が1月26日、パラリンピックの種目「ボッチャ」を体験するイベントで交流を行った。
ボッチャとは、ジャックボール(目標球)という白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツ。障害者向けに考案されたスポーツだが、障害者と健常者が相互理解を図るきっかけ作りとしてボッチャを行うケースが増えてきている。今回のイベントも区内の学校同士のつながりを深めようと開催され、両校から24人の児童が参加した。
この日、ロンドンパラリンピックにボッチャ日本代表として出場した秋元妙美さんも参加。練習では設置された輪の中にボールが入らず苦戦する児童たちに「球を輪の手前に置いてその球を押すように投げる」とアドバイスすると次々とボールが輪の中に入るように。試合では両校の児童がペアを組んで真剣な表情浮かべながら楽しんでいた。
上菅田特別支援学校の森悠輔君(11)は「上菅田小の人と一緒にやってチームプレーが出てきた。ボッチャ大会に一緒に出られたら」と話した。
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