森を散策し野草を摘む
仏向町にある火薬工場跡地を中心とした山林をフィールドに緑地保全活動を行っている市民団体「カーリットの森を守る市民の会」（中村雅雄代表）が４月７日（日）に森を散策しながら摘んだ野草を天ぷらにして食べるイベントを開く。参加費は大人３００円（小学生以下は無料）。
当日は午前９時から新桜ヶ丘バス停付近で受け付けを開始。９時30分に出発し野草観察、採取しながら森を散策した後、11時から試食会を行い11時45分に解散となる。問い合わせは中村代表【電話】０４５・３５１・１３４９。
守る会は20年ほど前、保土ケ谷区と旭区にまたがる約60ヘクタールに及ぶ緑地帯の開発計画が持ち上がった際、緑地保全を求め署名活動などに奔走。こういった動きで守られた緑地帯には県の絶滅危惧種に指定されているホトケドジョウや鷹類など１千種近い動植物の生息・生育が確認されている。
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