神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2020年1月1日 エリアトップへ

川島囃子 脈々と受け継がれ250年 あす2日から各所で公演

文化

公開:2020年1月1日

  • LINE
  • hatena
250年を超える歴史を持つ川島囃子
250年を超える歴史を持つ川島囃子

 江戸時代から現在まで、250年以上にわたり区内西部域・川島地区で脈々と受け継がれてきた郷土芸能「川島囃子」が、今年もお祝いムードに包まれる正月を迎え、地元各所で披露される。

 太鼓や鉦(かね)、それに唯一の旋律を奏でる笛の音色に合わせ、「おかめ」「ひょっとこ」「笑面」などが笑いを誘う動きを見せるのが川島囃子の基本的な形。元々は農業の豊作を祈念したのが起源とされているが、現在では祝宴の場では欠かせない存在として親しまれている。

 区内には囃子の保存会が幾つか存在しているが「川島囃子保存会」(三村守会長)のメンバーは全員が川島町内に暮らす住民。地元の住民らが受け継いできたため独特の「間」も250年前と変わらない。

 1978年には横浜市初の無形文化財の認定を受け、市を代表する文化使節として海外での公演も成功させるなど、活動は海を越えるまでになった。同保存会にとって、地元がお祝いムード一色に染まるこの時期は夏祭りと並び、日々の修練の成果を発揮する格好の舞台だ。2日の地元公演を皮切りに、1月中旬まで出初式会場、幼稚園などへの慰問公演などが予定されている。日程など問い合わせは三村会長【電話】045・373・5620。

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

地場野菜ズラリ

区役所前広場

地場野菜ズラリ

26日に「ほどがや朝市」

4月25日

幼児体操の体験会

幼児体操の体験会

スポセンであす26日

4月25日

初夏の里山観察

参加者募集

初夏の里山観察

カーリットの森で5月

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

「ゆず」がこけら落とし公演

横浜BUNTAI

「ゆず」がこけら落とし公演

新たな歴史刻む

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook