保土ケ谷警察署(八木秀夫署長)はこのほど、特殊詐欺を未然に防いだとして、セブンイレブン横浜笹山団地前店のアルバイト店員・豊田裕子さんと安部悠里さんに感謝状を贈った。
豊田さんは6月11日、2万5千円分の電子マネーを購入するために来店した高齢男性を対応。不審に思い声をかけて話を聞き、被害を防ぐことができた。
その約2週間後の6月29日、安部さんも2万5千円分の電子マネーを購入しようとする高齢女性を対応した。声をかけて使用目的などを聞き、詐欺被害を未然に防いだ。
被害にあいそうになった2人は同様に、インターネットを閲覧中「ウイルスに感染しました」と表示され、そこに書かれた電話番号に連絡したところ「解除するためにはセキュリティソフトを入れる必要がある」と電子マネーの購入を指示されたという。
同署は「不審なメールやURLにはアクセスしない。電話番号が書かれていても決してこちらから連絡しないようにしてください」と注意を呼び掛けている。
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