仏向小学校の6年1組の児童が9月2日、水槽に多様な姿の水草を育てたりして楽しむ「アクアリウム」を製作した。
総合的学習の時間の授業で同クラスでは校庭にあるものの、ろ過機が故障し今は水が入っていない池を復活させたいと思案。かつては地域住民らも見に来ていた池だが、復活には費用がかさむこともあり断念した。
その後、水槽で池の世界を作ろうと軌道修正を図り6月から始まった授業でイメージ図案を描き、戸塚区内でアクアリウム水槽のデザインなどを手掛ける(株)エマスデザインのスタッフからアドバイスを受けた。
11月中旬まで校内で展示
この日は6つのグループに分かれ、「南国の海」や「滝が流れ込む川」など各班が流木や水草を配しながら掲げたテーマに沿った作品を製作。完成した「ミニ水族館」さながらの作品は11月中旬まで校内に展示される。
児童のひとりは「コロナで水族館に行くことができなかった子もいると思う。アクアリウムを見て少しでも水族館気分を味わってもらえたら嬉しい」と話した。
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