保土ケ谷公会堂で初めてのプロレス大会が3月8日に行われた。
大会は全日本プロレスによるもの。青葉区に道場を持つ同団体が横浜市内で地域密着型の大会を開きたいと考え、公共施設での開催を模索した結果、公会堂を使用することになった。
ステージと固定客席の間にリングを設置し、リング脇やステージにも席を設けた。選手はステージ中央から登場するなど、数千人が入るような大規模会場に近い演出を行った。
TAJIRI選手凱旋
全5試合を行い、第3試合の6人タッグマッチには、幼少期を保土ケ谷で過ごし、境木小、境木中、保土ケ谷高校出身のTAJIRI選手が出場。相手を惑わすような独特の動きで持ち味を発揮し、味方をアシストして、チームを勝利に導いた。TAJIRI選手によると、中学や高校時代の知人数人が観戦していたとのことで、”凱旋試合”で存在感を示した。
ほかの選手からは「横浜なのに、地方大会のような温かさを感じた」などの声が聞かれた。観戦した男性は「リングが近く、とても観やすかった」と感想を語った。
全日本プロレスは4月28日にも公会堂で大会を予定している。
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