神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2021年3月25日 エリアトップへ

コロナ禍の医療従事者らに 仏向小学校5年2組 応援メッセージと花束贈る エコバッグの売上金で購入

コミュニティ社会

公開:2021年3月25日

  • LINE
  • hatena
感謝の手紙を贈った5年2組の児童(写真上)・クラスの代表児童から手紙を受け取る林泰広病院長(同下)
感謝の手紙を贈った5年2組の児童(写真上)・クラスの代表児童から手紙を受け取る林泰広病院長(同下)

 仏向小学校(塚田三枝子校長)の5年2組の児童35人が「総合的学習の時間」の一環として製作・販売したオリジナルエコバッグの売上金で花束を購入し、感謝のメッセージと共に、新型コロナウイルス感染症治療の最前線に立つ医療従事者や消防関係者に贈った。

 同学級では1年間、「エコ」をテーマに学習を進めてきた。海洋生物が餌と間違え細かく砕かれたプラスチック片を体内に取り込む「海洋プラ問題」に着目。「BUKKOUリサイクルプロジェクト」と銘打ち「プラスチックごみ」の問題を通じ、リサイクルの大切さを学んできた。

 その集大成として使用済みのストローなどを使った再生プラスチックを使ったエコバッグを100枚製作。2月末から学校の近くにある和田町商店街の協力店などで販売してきた。

 「地域住民にも『リサイクルの大切さ』を知ってもらいたい」と思いを込めたバッグは話題を集め、ほぼ完売。販売額450円のうち協力店に委託費として50円を支払い残った400円を花束の購入費用に充てた。

病院など8施設に

 感謝の思いを贈ったのは聖隷横浜病院・横浜保土ケ谷中央病院・保土ケ谷消防署など8施設。3月17日には同校を訪れた聖隷横浜病院の林泰広病院長に花束と「いつも患者さんの治療をしてくださりありがとうございます。私たちができることは外出自粛くらいですが、せめてもの気持ちを贈ります。頑張ってください」など、児童それぞれが記した感謝のメッセージを贈呈した。

 林病院長は「このような取組に感激している。コロナの患者は少しずつ減ってきて、第4波へ向け受け入れ態勢を整えている段階。みなさんもできるだけ予防を徹底してほしい」と話した。メッセージは同院の入口付近に掲出されるという。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

「横浜スパークリングトワイライト」

4月27日

横浜市内事業所 男性の育児休業取得率 前回から大幅増の40・6%に

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

初夏の里山観察

参加者募集

初夏の里山観察

カーリットの森で5月

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

「ゆず」がこけら落とし公演

横浜BUNTAI

「ゆず」がこけら落とし公演

新たな歴史刻む

4月25日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook