保土ケ谷区版 掲載号:2021年5月20日号 エリアトップへ

帷子川 19種の外来種を確認 「気軽に放たないで」

社会

掲載号:2021年5月20日号

  • LINE
  • hatena
帷子川(写真上)でもタモロコ(同右)など「国内外来種」が確認された
帷子川(写真上)でもタモロコ(同右)など「国内外来種」が確認された

 横浜市内の河川に生息する生物調査の結果がこのほど公表された。区内を流れる帷子川では2014年から15年にかけて行われた前回調査時から5種増え210種の生物を確認。河川の水質向上に伴い生物の種数が増加している一方、生態系を脅かす可能性のある外来種が前回調査よりも5種増え19種見つかった。

 市は1973年から3年に一度程度の頻度で6水系(帷子川・鶴見川・大岡川・境川・宮川・侍従川)で水生生物の生息状況や水質を調査している。15回目となる今回は41地点で冬季(2018年12月〜19年2月)と夏季(19年8月〜10月)に分けて、魚や昆虫、水草、藻類の生息調査を実施した。

 市環境創造局環境科学研究所によると、下水道の整備などにより市内河川の水質は向上し、生物の種類は年々増加しているが、90年代以降、外来種の出現が増加し続けているという。

 今回の調査で生息が確認された外来種は前回調査から8種増え、52種類(魚類22種・底生動物20種・水草10種)で最多を更新。特に魚類については確認された種の約3割が外来種だった。

西日本の固有種が

 外来種の中には国外から侵入した種だけでなく、日本国内の他地域から持ち込まれた「国内外来種」が数多く含まれている。今回の調査でも「ヌマムツ」や「ムギツク」など、本来は西日本域に分布する魚の確認が相次いだ。市は「外来種が入ることで在来種と餌を競合することになる。生物生態系を保つために、引き続き外来種の動向を監視する必要がある。気軽に放たないでほしい」としている。

 帷子川水系では4地点で調査を実施し、魚類27種・底生動物81種・水草2種・抽水植物7種・付着藻類93種の計210種を確認。レッドリスト等掲載種は13種だった。

 外来種は19種を確認。このうち魚類は「タモロコ」「カワムツ」「ギバチ」など6種の「国内外来種」、底生動物は「ワリヌマエビ属」など8種の「国外外来種」が確認された。

水質改善は良好

 水質については冬季が「大変きれい」が3地点、「きれい」が1地点、夏季は4地点すべてが「大変きれい」との評価となった。

保土ケ谷区版のトップニュース最新6

生理の貧困 支援の動き

横浜市

生理の貧困 支援の動き 社会

官民連携で無償配布

9月23日号

弱視選手の「目」となり伴走

東京パラ女子マラソン

弱視選手の「目」となり伴走 スポーツ

川島町の主婦・山口遥さん

9月23日号

地場ワイン 醸造はじまる

地場ワイン 醸造はじまる 社会

来年3月に300本完成予定

9月16日号

分散開催模索も中止に

ほどがや区民まつり

分散開催模索も中止に 社会

区内最大級の催し、3年連続

9月16日号

ひまわりで復興支援

NTT東日本神奈川グループ

ひまわりで復興支援 社会

保土ケ谷公園で種を収穫

9月9日号

「停滞、閉塞感打破したい」

「停滞、閉塞感打破したい」 政治

山中新市長に聞く

9月9日号

永代供養墓 やすらぎの郷霊園 

永代供養料20万円~。管理費無料。宗教・宗派不問。墓じまい、生前申込受付中

http://www.y-yasuraginosato.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月16日0:00更新

  • 9月9日0:00更新

  • 7月22日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

観戦チケットプレゼント

横浜エクセレンス

観戦チケットプレゼント

10月2日、横浜武道館

10月1日~10月2日

保土ケ谷区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年9月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook